どうもニアです。
ニアはセミリタイアブログを読むのが趣味で自分自身もセミリタイア希望者ですが、その中で絶対に認めないと決めているのが「自分へのご褒美」というやつです。
「自分へのご褒美」は甘え
偏見かもしれないですが、こういうことを言う人は自制ができず貯蓄もあまり進んでいない人が多いです。
周囲の人を見ても「自分へのご褒美として○○を買っちゃった♪」なんて言ってる人を見かけますが、案の定貯蓄はほとんどないようです。
もちろん自分で稼いだお金をどう使おうがその人の勝手ですが、そんなお金の使い方をしておいて後でお金が足りないとか言い出すのは無しですよ。
ましてや会社辞めたいとか言ってる癖に「自分へのご褒美♪」なんて言っている人を見ると「この人本気でセミリタイアする気あるのかな」と疑ってしまいます。
大体気に入らないんですよね。何が自分へのご褒美ですか。
そうやって自分を甘やかしているからいつまで経ってもお金が貯まらないんですよ。
甘っちょろいんですよ。
だいたいその「自分へのご褒美(笑)」とやらを買うための資金はどこから来ているのですか?
もちろんセミリタイア資金としてあてるべきだったお金からですよね。
本来貯まるはずだった資金を安易に消費してしまった以上、またその資金を稼ぐために追加で労働しなければなりません。
それはもちろん社畜期間をいたずらに引き延ばす結果となって自分に返ってきます。
資産運用で稼げるほどの資金を持たない一介の労働者にとってそれは致命的過ぎる愚行です。
罰として労役に服しなければなりません。
それは自業自得であって誰が悪いというわけではありません。
自分へのご褒美などという言葉に甘えて節約を怠った自分が悪いのです。
セミリタイヤーにとってのご褒美はセミリタイアのみ
私はセミリタイア希望者であり、私にとってのご褒美とはセミリタイアのみです。
それ以外は全部ごまかしに過ぎません。
無駄に消費すれば消費した分だけ労役に駆り出される時間が増えるということを重々承知しているからこそ財布の紐が固く引き締まります。
セミリタイア以外にご褒美なんて存在しないことが分かっているからこそ無駄にお金を使いません。
「生命維持と生活に必要なお金だけ使って後は投資資金に全振りする」というのも甘えを捨て去ったからこそできる家計術です。
才能があったり運が良い人はそこまで切り詰めなくても月に数百万円とか稼げるから人生楽勝かもしれませんが、私を含め大抵の人はそんなうまくいきません。
私のような凡人は必死になって努力し続けてやっと一つの目標を達成できるかどうかなんですから、自分へのご褒美なんてものにリソースを割く余裕はないのです。
だからこそ、これからも泥臭く貪欲にセミリタイアだけを追い求めていきます。
セミリタイアという名のご褒美を手に入れるために。
それ以外はセミリタイア希望者には不要です。
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