どうもニアです。
毎日セミリタイアに向けた活動に励んでいるニアですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
世間がコロナウイルスに侵されていようが、どこで緊急事態宣言がなされようが私の目指すところは何も変わりません。
セミリタイアに向けて日々活動中です。
そして毎日セミリタイアの記事を読んで情報収集しているのですが、一つ思うところがあるので、それを書き留めておきます。
誰でもセミリタイア可能
初めてセミリタイアという概念に出会った時かなり衝撃を受けました。
本当に働かなくても生きていけるんだという証拠を見つけてしまったからです。
以前は働かなくて生きていけるのは大地主だったり大企業の御曹司みたいな親譲りの資産がある上級国民か運良く宝くじや大博打に勝った人だけだと思っていました。
しかし、実際にセミリタイアを達成している人たちを見てみると意外と堅実に資産構築をし、節約を徹底することで、なるべくして無職にたどり着いたような人たちばかりでした。
要は自力でセミリタイアを勝ち取った人たちなわけです。
たとえ恵まれた家庭に生まれずとも、特別な才能や運に恵まれなくとも、会社を辞めてやる!もっと自由に暮らしたい!という思いがあればいつか実を結ぶんだということを見せつけられました。
もちろん楽な道のりではありません。
どの方を見てもセミリタイアにたどり着くまでに相応の苦労をしたようです。
退職までに会社でダメージを受けていたり、うまく資産が増えなかったりして、ブログを読むだけでその苦労が目に浮かびます。
だけどその苦労もいつの日か報われると信じ続けた人は遅かれ早かれ目標を達成しています。
人によって達成時期が違うだけで、誰でもそこにたどり着けるということです。
現代社会で働く必要なし
そもそも「社会人たるもの、みんな働かなきゃいけない」という固定概念がありますが、これは完全に間違っています。
産業革命以前なら確かに全員が働かなくては文明の維持発展ができなかったでしょうが、現代社会においては全員が働く必要なんてありません。
食料や日用品の生産は高度に機械化され、人の手なんてさほど必要なくなりました。
むしろ人が増えすぎたことで仕事の奪い合いが始まり、値下げに次ぐ値下げによってどの企業も安定した利幅を稼げなくなってきました。
いわゆるデフレというやつです。
みんなが必死で働けば働くほど競争が激しくなり、利幅が確保できなくなり、賃金が安くなり、より安いものしか買えなくなり・・・という具合に、働けば働くほどどんどん貧しくなっていきます。
日本は先進国の中で唯一、ここ30年間全く経済発展できていない国です。
成長どころか退化しています。
みんな頑張って働いてきたようですが、その努力は無意味あるいは逆効果となって完全に世界に後れを取っています。
残念ですが、これが事実です。
自分が働かなくとも社会は何も変わらない
子供の頃「働くというのは社会貢献だ!私たちの労働によって社会は発展していくんだ」というセリフを聞かされましたが、今となっては完全に嘘っぱちだなと思います。
みんな必死で働いた結果とやらが今の日本なのですから。
平成の三十年間、発展するどころか退化の一途をたどり未だに成長の兆しすら見えてこない。
上の世代を見てみると自分さえ逃げ切れればそれでいいといわんばかりです。
もうこうなってくると「いかに自分の身を守れるか」という勝負になってきています。
悲しいことですが、これが事実。
自分が働こうが働くまいが社会は衰退していくのみです。
だったら働かない方がずっとマシだよね、労働はやりたい人たちだけで頑張ってねという所です。
何十年も身を粉にして働いても報われないと分かっているのにそれでもなお労働に命を捧げることが正しいことだとは思えません。
美しいとも思いません。勤労なんてクソくらえです。
人は働くために生まれてくるのではなく、幸せになるために生まれてくるのです。
労働に身をやつして心身ともに消耗してしまった人たちを多く見てきました。
私は彼らを見るにつけ、「幸せとは最も遠い位置にいるなぁ」と思っていました。
彼らの二の舞を踏まないためにも、早く無職にならなくてはと思う毎日です。
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