どうもニアです。
セミリタイアに向けて資金を貯めるべく節約に次ぐ節約に励んでいる私ですが、絶対にケチらないと決めているものがあります。
それは書籍代です。
本は知識と知恵の宝庫
セミリタイア資金を貯めるべく食費や光熱費・家賃・娯楽費など、あらゆる節約に励んできましたが、書籍代だけは絶対にケチらないと心に決めて生きてきました。
本というのは知識と知恵の詰まったものであり、いわば人生の攻略本みたいなものだと思っています。
昔からずっと思ってきたことですが、本を書く人というのは、基本的に頭が良い人です。
そりゃ、頭空っぽの人に本を一冊書けとか言われても何も書けませんよね。
本を書けるという事は、何かしらの分野で人に言って聞かせられるだけの知見を持っており、なおかつそれを論理立てて言語化できるくらいの頭の良さが求められます。
テレビであれこれ言っている自称専門家共は一瞥の価値もありませんが、実績のある人の著書は一読の価値がある。
月に一冊は買って読む
月によってまちまちですが、月に1冊のペースで買って読んでいます。
「ケチらないといった割には大して読書してないじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、買って読むのが月一冊のペースというだけであって、読書自体は月に5冊くらいのペースです。
というのも、読もうかなと思った本は大抵図書館で無料で読めるからです。
図書館で読んでみて「一回読めば十分だな」という本が大半なのでそれらの本は買わず、「是非蔵書に加えて今後も繰り返し読み返したい」という本はどんなに高かろうが買います。
また、図書館には無いけれど是非読んでみたいという本もためらわずに買います。
最近見つけた本は8000円くらいしましたが、遠慮せず購入。
図書館でリクエスト出してから読めばいいじゃんと思うかもしれませんが、いつでも自分の好きなタイミングで何度でも読み直せるというのが大切なのです。
ケチらずに購入し、繰り返し読んでいます。
そうやって「一生繰り返して読みたい本」が蔵書として私の部屋に残っていくのは、お宝を集めてきたみたいで気分が良い。
本というのは一度買ってしまえば何度でも繰り返し読めますし、何度読んでも購入費以上の費用は一切発生しないというのが素晴らしい。
こんなに実用と趣味を兼ね揃えた素晴らしいことは他にないでしょう。
読書は一生続いていく
読書礼賛をしていますが、別に読書している人間は頭が良いとか、読書によって頭が良くなるとは思ってはいません。
「読書していない人間の頭は悪い」とも思いません。
私はただ、「頭の良い人間の思想に触れたい」「頭の良い人の知恵や知識にあやかりたい」という思いから読書を続けています。
自分がどれだけ賢くなろうが、「自分より頭の良い人間がいなくなる」なんてことは絶対にありえないことですからね。
自分より頭の良い人が居なくならない限り、つまり”一生続けられる”というのが読書の良いところなのです。
自分の知らなかったことや自分が一生考えつきもしないであろう知恵を持っている人達を素直に尊敬しています。
忙しい合間を縫ってでも読書を続けていきたいのはそういった想いがあるからです。
だからこそ、これからも読書を続けていくつもりです。
一生続けていける趣味に出会えたことに感謝しています。
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